孤島の鬼

そこまで戦慄はしませんだが、このえもいわれぬ怪奇さは比類ないですね。傑作にちがいない。
あまりおおっぴらにオススメ出来るものでもないものの。

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ダンス・ダンス・ダンス

 やはりタイトルって大事ですよ。
 このタイトルであるばかりにそれとなく敬遠していたのですよ。

 どっこい。いやあスリーピングマーダー的なポジシヨンではないか!

 というわけでどうかしら

  1. ダンスダンスダンス
  2. 世界の終りと~
  3. 羊をめぐる冒険
  4. ねじまき鳥
  5. ノルウェイの森

 締め方は世界の終りのがよくて、ダンスは今一つだったんだけど、
 大半の内容はダンスがおもしろかったからなぁ。

 あとはカフカですが。いつになるやら。
 つーかこの表紙がすごくいい。

ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)

著者:村上 春樹

ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)

 

 

 

 

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ノルウェイの森

 コメントはネタバレにもなりそうなので続きに書きます。

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

著者:村上 春樹

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

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羊をめぐる冒険

またまたま ハルキ

今回もおもしろかったです。
前記事で書いたとおり、やはり一人の作家の作品てのは似てるもんですけど。
それにしたっておもしろい。

なんか「甘き死よ 来たれ」のような
無為と喪失と自己を抱えた主人公は、きもちあいます。
本作品だとラストが好きですね。
ぼくだと川ですけど。
うな。

*ほっぽってたテンプレが一巡りしてぴったりしちゃいました。ありゃ。

羊をめぐる冒険〈上〉 (講談社文庫)

著者:村上 春樹

羊をめぐる冒険〈上〉 (講談社文庫)

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仮面の告白

仮面の告白 (新潮文庫)

仮面の告白 (新潮文庫)

著者:三島 由紀夫

仮面の告白 (新潮文庫)
デビュー作にして代表的名作ということで

まさにそのとおりだなと思われました。
いやいや三島を初めて読んだのですが、しかしこれ一冊であれやこれやと語りたくなるような、それくらい作家の性格が強く滲み出ている作品でした。

うむぅ。辞意を耽美的にかかしたら日本一みたいなね。
(かく・・・
またつまり認めざるを得ない才があり

一方で結局人間は一人で
その人が作る作品はその性格を有せざるを得ない、
あるいみ一人の人間に作り得るものは結局一種なのかもしれない

とにかく読みがいのある、確かに名作です。

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世界の終りとハードボイルドワンダーランド

 またもハルキ。

 作品の広がりはねじまき鳥が上だろうけど、完成度や秀逸さからいえばこちらのが上に思う。

 まぁ何といっても締めかな。ねじまきの締めは正直こころに覚えていられるようなものではないが・・・こちらは断然美しい。 というか終わりで株を上げるようなもんで。
 広がりや膨らみはもう少しほしいのかな。どうかな。

 おもしろかったです。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)

著者:村上 春樹

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)

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ねじまき鳥クロニクル

 今更ながらに読みました。
 これに先んじて村上氏の短編集を複数読みました。

 まだまだという感じですが、なんでも知ったように語りたがる性なので・・・
 概して冗長ということなのでしょうか。 ただそれは批判というより純粋に特性を指摘しているだけで・・・むしろ氏の文章の魅力はそこに1つはあるのだろうと思えます。
 短編集を読んでて思ったのは、後にこれといって何も残らないけど、ずいぶんスイスイ読んでしまう文章だなと。 何か私としてはそれは一種のファッションのようでした。

 ところでこの書評、どこに書こうかしらと思ったのですが
 こういう小説の、言ってみれば感想をローカルデータベースにコツコツ残してもшなかろうと
 いうことで、ブログにしました。
 訪れる人もないので大して変わりはないかもしれませんが

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)

著者:村上 春樹

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)

 私は読了後、すぐに「ねじまき鳥 解釈 (あるいはまとめ wiki)」でググりました。
 どこかにまとめwikiがあるだろうという思考になってるんですね。なんともはや。

 少なくとも私はときに、ネット上の誰かの解釈や感想を探し求めます。
 (以下ネタバレ等に構わない文)

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忘れ得ぬ翼

 4月から読み始めてはや3ヶ月、読み終わりました。

忘れ得ぬ翼 (角川文庫)  

城山さんの戦記小説は初めてでしたが、やはりおもしろいです。秀逸です。

イラストに惹かれたってのもあります。生瀬範義(おうらい・のりよし)とある。
・・・調べてみたらゴジラやスターウォーズのポスターも描いてた超有名な方でしたw
道理で。

やっぱり本物の才能というのは光りますね。

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誤解

 頂いたチューリップがさっき咲き終わりました。ありがとう

 えー大分前に残しておいたカミュの『誤解』の序文からの抜粋

 「もし人が自らを認めてほしいと望むならば、ただ自分が何者であるかを率直に言うべきなのである。黙っていたり嘘をついたりするならば、人は孤独の裡に死ぬのであり、周囲のすべては不幸に捧げられることになる。もし反対に、真実を言うならば、いずれは死ぬのであろうが、しかしその前に、それは他人と自身が生きるのを助けることになるのである。」

 この考えは『誤解』の中枢であり『異邦人』にも出てくる、カミュの強い主張の1つである。
 恐らくカミュの実経験から生まれたと思われるこの考えは中々意味深長です。

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カラマーゾフの兄弟(中)

抜粋

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